九大の知と社会をつなぐー九州大学地域連携推進室

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第40回 ナノパーティクルの化学に迫る!〜持続可能な社会と触媒化学〜

みんなと”ナノパーティクル”をつなぐ第40回サイエンスカフェ@ふくおかを開催しました!!

第40回ポスター

サイエンスカフェ@ふくおか、記念すべき第40回目のテーマは
「ナノパーティクルの化学に迫る!」
微細な粒子の化学的性質に迫りました!

今回も渡辺通りにあるBIZCOLIさんの素敵なラウンジをお借りしました!

今回も多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました!

今回の講師は、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の山内 美穂 准教授!
ご自身の研究内容についてとても熱く語っていただきました!

講師の山内准教授(右)と司会の吉岡准教授(左)

山内 美穂博士のプロフィール
国連職員になりたいと高校の文系コースを選択した日の夜、テレビでスペースシャトルの打ち上げのようすを見ていました。打ち上げ成功した瞬間の地上スタッフの表情にすごく感動してしまい、「理系に変えて下さい」と夜遅くに担任の先生に電話したことをよく覚えています。
研究をしていると、打ち上げの瞬間みたいに感動することが(ごくまれに)あります。それが病みつきになって研究を続けているのかなと思います。福岡市植物園も大好きです。

ナノパーティクルとは?

物質をナノメートル(1メートルの10億分の1!)のオーダーの粒子にしたもので、量子サイズ効果と呼ばれる現象によって、通常の大きさの物体とは違った特性を示すことから、様々な分野での研究や利用が進められています。
このナノメートルの世界では主に原子や分子を操ることで新しい性質や機能を示す物質を作り出すことができます。そして今や、このナノパーティクルの技術は現代の生活には欠かせないものになっています。

ナノパーティクルの応用例
参照:www.itec-es.co.jp

山内准教授はこのナノパーティクルを用いたナノ合金触媒の研究をしているそうです。

私たちが日常生きていくために必要な材料の多くは、化石燃料の改質により作製された水素を原料に用いています。地球温暖化や燃料枯渇の問題から、化石燃料に由来しない資源から水素を獲得し、さらに、効率よく材料に変換することが強く望まれます。

このような高効率かつ二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー機構構築に使われる触媒の開発・研究を進めているそうです。

〜ナノパーティクルを語らう〜

講演後の座談会も大変盛り上がりました。
「完全に二酸化炭素を排出しない自動車は可能か?」
など現代のエネルギー問題に関わる質問が多く出ていました。

〜次回のサイエンスカフェは?〜

アナログとデジタルの関係に迫る!
〜人の思考、コンピュータ、人工知能〜

九州大学システム情報科学研究院の池田 大輔 准教授を講師にお迎えして、情報社会、人工知能などに迫ります!

2016年10月14日(金)19:00から、
BIZCOLI 交流ラウンジにてお待ちしております!

お申し込みはこちら

(伊藤)

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