九大の知と社会をつなぐー九州大学地域連携推進室

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第49回 「南極の空を飛行する!」〜無人航空機による南極エアロゾル観測〜

みんなと”無人航空機による南極のエアロゾル観測に迫る!”第46回サイエンスカフェ@ふくおかを開催いたしました!!

第49回ポスター

第46回のテーマは
「南極の空を飛行する!」〜無人航空機による南極エアロゾル観測〜
無人機の活用方法について学びました!!

今回もBIZCOLIさんの優雅な空間をお借りしました!

みなさんお忙しい中お越しいただきました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

今回の講師は、九州大学大学院 工学研究院の東野 伸一郎 准教授!
ご自身の研究内容についてわかりやすく教えてくださいました。

【講師プロフィール】
科学者と共同で、科学観測に利用できる無人航空機 の研究・開発を行ってきました。実際に飛んでいる様子を自分の目で確かめるため、南極にも4回行き ました。自然相手の遊びも飽きることがありません。 純粋に楽しみのため、毎月阿蘇でグライダーのフラ イトを楽しんでいます。

ドローンという言葉を最近よく耳にします。ドローンはオス蜂という意味で、マルチコプターや無人航空機のことを指します。無人航空機の始まりは第二次世界大戦ごろ、軍事用を目的としてのラジコンのようなものが開発されました。しだいに、非軍事用にも開発が進められ、近年ではAerosondeのように少ない燃料で大西洋を横断するものも登場しました。
南極エアロゾル観測においても無人機が活躍をしています。これまでは上空に観測装置を運ぶ際には気球を用いることが一般的でした。しかしこの方法では30kmという高さの高度まで運ぶことができるにもかかわらず、観測装置の回収が非常に困難だという欠点がありました。また、気球に紐を取り付ける方法もありましたが、こちらは回収が容易であるものの、高度2km程度しかあげることができません。そのためここでは無人機を用いた新しい手法が採用されています。まず、観測装置の付いた無人機に気球を取り付け上空まで運びます。十分な高度に達したら気球と無人機を切り離し、無人機を自動運転により滑空させます。最後には、地上に下ろす際にパラシュートを開かせることで、無事に観測装置を回収することが可能となります。この手法によって高度10kmでの観測に成功することができ、次の目標として高度30kmを目指しています。

〜無人航空機について語らう〜

第2部の座談会でも質問が活発に飛び交い、大変盛り上がりました。
「オクトケパルスが変態するときに、どのようにして細くなるのか?」
「南極生活で一番大変だったことは何か?」
「男女比率はどれくらいか?」
など様々な質問が
終了時間いっぱいまで出ていました。

〜次回のサイエンスカフェは?〜

「極微の世界に迫る!」
〜私たちは原子でできている?〜

九州大学基幹教育院 次世代型大学教育開発センターの小林 良彦 特任教授を講師にお迎えして極微の世界に迫ります!

2017年10月13日(金) 19:00から
BIZCOLI 交流ラウンジにてお待ちしております!!

(堤)

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