九大の知と社会をつなぐー九州大学地域連携推進室

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第63回「身体の中にお医者さんを送り込む!」

“身体の中にお医者さんを送り込む!”
第63回サイエンスカフェ@ふくおかを開催いたしました!

サイエンスカフェ 第63回のテーマは
「身体の中にお医者さんを送り込む!」
ナノテクノロジーを使った医療についてわかりやすく教えていただきました!

第63回ポスター

今回もBIZCOLIさんの素敵な空間をお借りしての開催となりました!

今回も大変多くの方にお越しいただきました。

今回の講師は、
九州大学大学院工学研究院応用化学部門
岸村 顕広 准教授 です!

生まれも育ちも神奈川県の横浜。横浜市立日吉台小学校卒業(今年創立145周年)。当時、理科教育に熱く取り組む教師と出会い、科学者(特に化学者)となることを目指す。その後、東京大学大学院工学研究院を卒業し、分子を基盤とするナノテクノロジーの基礎を身につけ、さらに同大学院で助教として医学・薬学などの生命科学分野での取り組みを開始。その後、九州大学工学研究院に着任、現在に至る。以前は、自転車ツーリング、映画鑑賞、居酒屋で飲むことなどが趣味だったが、現在は、主に2児の父として奮闘する日々を過ごしている。また、昨年より日本学術会議若手アカデミーの代表も務め、社会との関わりの重要性をあらためて認識している。

左から、先端素粒子物理研究センター 吉岡瑞樹准教授、工学研究院応用化学部門 岸村顕広准教授、 BIZCOLI館長 岡野秀之様

第一部

第一部では、ナノテクノロジーを用いた医療について最先端の研究ではどのようなことが行われているかということについて岸村先生からお話がありました。現代の医学をもってしても従来の医師では治療の難しい病気も多くあります。診察や検査で見つけられない事や症状を拾いきれない場合やどこが悪いのかわからないことがあったり、適切な薬がない場合や病院に頻繁に行く必要があったり不便な面も多くあります。そのような、発見や治療の難しい病気を見つけたり、治療したりするためにナノテクノロジーが利用されています。
岸村先生は、アミノ酸を用いて作られたミセルと呼ばれるカプセル状の物質中に様々な物質を閉じ込めた薬を投与することによって、閉じ込めた物質の機能が体の中の狙った部分で働くようにコントロールする研究を行なっているそうです。このときのカプセルのサイズは10ナノメートルから100ナノメートルと非常に小さなスケールで、このサイズによって体の狙った部分に集中的に物質が集まるかが大きく関わってくるそうです。

第二部

第二部でも大変多くの方に参加していただき、ナノテクノロジーを使った医療について多くの質問が活発に飛び交いました。
「製剤は簡単に行うことができますか。」
「ミセルのなかに閉じ込めやすいものとそうでないものがありますか。」
など様々な質問があり、ナノスケール医療に多くの方が関心を持っていらっしゃいました。

第64回 サイエンスカフェは、

身体も心!〜心理学のこれからについて考える〜」

九州大学基幹教育院人文社会科学部門 山田 祐樹 准教授を講師にお迎えして、心理学についてお話ししいただきます。

2019年3月2日(土) 17:30〜19:00
通常と日程が異なりますのでご注意ください!!
BIZCOLI 交流ラウンジにてお待ちしております!!

(川島)

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