お知らせ・新着情報
【4/24開催】第138回Q-AOS ブラウンバッグセミナー
2024.04.17イベントBrown Bag Seminar
「「荒野のユートピア」という視座:満洲都市空間再考」
旧満洲の建築史と都市空間の研究は、満洲国(1932 ~1945 年)の公共建築と都市計画に焦点を当て、日本人が実験的、そしてユートピア的な都市を建設したことを強調している。最近の歴史研究がより複雑で激動する在地社会の力関係を明らかにしたにもかかわらず、この主流の見方は長い間異議を唱えられなかった。本発表は、この分野の現状をまとめた上、時間的および空間的限界によってもたらしたユートピア的で理想化された見解を分析する。そして、長春市(後に満洲国の「新京」とされた)を事例として取り上げ、1932 年の満州国建国以前の時代に焦点を当て、新たに発見された歴史的地図を分析することで、長春の都市空間の形成と発展における重要な段階を明らかにし、植民地社会と地域空間の理解に新たな視座を提示する。
日 時 | 2024年4月24日(水) 12:10~12:50 |
タイトル | 「荒野のユートピア」という視座:満洲都市空間再考」 |
演 者 | 楊昱 講師(人文科学研究院 哲学部門) |
形 式 | Zoom Webinar |
プログラム | 12:10~12:15 登壇者紹介 12:15~12:40 「「荒野のユートピア」という視座:満洲都市空間再考」 登壇者:楊昱 講師(人文科学研究院 哲学部門) 12:40~12:50 質疑応答 |
お申込み | 事前申し込み不要 ※お申し込みは下記、登録フォームよりお願いいたします 申込期限︓各回開催日当日セミナー終了時まで https://zoom.us/webinar/register/WN_xJ9TshGtRHiRdhHAHF7DEw |
ポスター | https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/BBS_pos_138th_jp_03.pdf |
お問合せ | 担当:九州大学Q-AOS事務局 電話番号:092-802-2603・2605 メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください。) |