九大の知と社会をつなぐー九州大学地域連携推進室

お知らせ・新着情報

【6月14日開催】書く人、読む人、本を語る~ビブリオバトルと朗読会~開催レポート

2025.07.03レポートK@ITO

本好きの有志から成る「九大伊都ビブリオバトル部(きゅーび部)」は、6月14日(金)に「いとLab+」内にある九大伊都蔦屋書店様のアートラウンジにて、「書く人、読む人、本を語る~ビブリオバトルと朗読会~」を開催しました。

あいにくの雨模様でしたが、このイベントのために足を運んでくださったお客さん、たまたま店内でイベント開催の案内を聞いて観覧してくださったお客さん、登壇者の応援に駆けつけた福岡在住の小説家たちなど、多くの人々との交流の場となりました。

【1】ビブリオバトル

【ビブリオバトルとは?】
紹介5分、質疑応答3分の制限時間内でオススメの本を紹介する競技。聞いている人が「いちばん読みたい!」と思い、最も多くの票を集めた本がその日のチャンピオンです。

今回のビブリオバトルのテーマは「旅先で読みたい1冊」でした。
(※ただし、旅先は自由に設定してよい)
この日の登壇本は、
石田ゆうすけ『行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅』
フレドリック・ブラウン『天の光はすべて星』
岡本真帆『水上バス浅草行き』
福井県立図書館『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』

自身の旅の記録をしたためたノンフィクション、宇宙への旅を夢見て人生の再起を試みる男の物語、1首1首が短いので旅行中の乗物の中でも読みやすい歌集、同じく1編が短くて福井県立図書館へ行ってみたくなる実録本。
カラーの違う4冊を生き生きと紹介してもらいました。
チャンプ本は『水上バス浅草行き』となりました!
ビブリオバトルの様子は(Xのアカウントをお持ちならば)以下のURLにて視聴できます。

【2】ミニ朗読会

朗読講師のハシモトアユミさんのミニ朗読会をおこないました。
113人の執筆陣による『書くしか。 書くしかないひとたちによるエッセイ集』(EYEDEAR)より、以下の3編を読ませていただきました。
蒼真まこさん「書くしかない私の願い」
夢見里龍さん「言の葉に夢む」
谷津矢車さん「爆弾魔・谷津矢車と山田さん(仮)」
「書くしかないひとたち」が見開き1ページずつのエッセイに込めた、「書くこと」への情熱、執念、諦念、苦悩、歓喜、日常とのバランス、過去から抱えた思い、未来への希望。
執筆模様だけでなく、書き手の人柄や生活、ひいては人生までも垣間見ることのできるエッセイを、ハシモトアユミさんの声に乗せて、会場の皆さんにお届けしました。

司会を務めたのは、小説家の馳月基矢(はせつき・もとや)。
馳月も書き手としての立場から、エッセイの内容に共感するところも多々ありました。
朗読会の様子は以下のURLにて視聴できます。



写真中央がハシモトアユミさん。右端が馳月基矢。
ほかの3名は福岡在住の小説家で、左から順に、小谷杏子さん(青春小説)、嗣人さん(ホラー小説)、涼海風羽さん(SFファンタジー小説)。
九大伊都ビブリオバトル部(きゅーび部)は今後も、九大伊都蔦屋書店様を拠点として、福岡在住の作家や九州大学、地域をつなぐ活動を続けていきたいと考えています。

次回のイベントは8月23日を予定しています。


[文責:九大伊都ビブリオバトル部部長 馳月基矢]

Page Top