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第111回サイエンスカフェ@ふくおか「ワンヘルスの謎に迫る!」~福岡県と大学が挑むAI×ワンヘルス実証実験~
2025.12.11レポートサイエンスカフェ@ふくおか
2025年11月21日(金)第111回となるサイエンスカフェ@ふくおかを開催しました!
今回の内容はワンヘルス!BIZCOLIの素敵な空間をお借りし、
「ワンヘルスの謎に迫る!」~福岡県と大学が挑むAI×ワンヘルス実証実験~と題してお話いただきました!
皆さま、ワンヘルスとは何かご存じですか?聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。
ワンヘルス(One Health)とは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一つの健康と捉え、一体的に守っていくという考え方です。
私たちが健康に暮らしていくためには、地球に暮らす動物、そして地球自身も健康である必要があります。
ワンヘルスに積極的に取り組んでいる福岡県!今回は福岡県と九州大学との実証実験の内容に触れつつ、『ワンヘルス』について、九州大学教授の横田文彦先生にお話いただきました!


■ 講師
横田 文彦 准教授 (九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構)
「人・動物・環境の健康をひとつに考える“ワンヘルス”」をテーマに、地域から世界へつながる研究と教育を行っています。
AIによる咳音解析で感染症を早期発見する研究や、福岡県の自治体と連携した「福岡版ワンヘルス指標(FOHI)」の開発など、医療・環境・社会を横断したプロジェクトに挑戦しています。
研究の原動力は、「科学を社会に活かすこと」。
学生や地域の方々と一緒に、新しい“つながりの健康学”を育ててい
きたいと思っています。
◆第一部
今回のファシリテータは九州大学基幹教育院の吉岡瑞樹先生。講師の横田先生とは旧知の仲☆
今回のサイエンスカフェを、横田先生自身が本当に楽しみしてくださっていたそうです!嬉しいお言葉を…ありがとうございます!



公衆衛生を専門とされている横田先生のお話。専門用語を聞くと、部分的には難しいと感じてしまいますが、かみ砕きながら、参加者の反応を見ながらお話を進めてくださるので、徐々に理解が深まっていきます。
今回のテーマである『ワンヘルス』。この言葉は、1990年代に誕生します。科学的に研究が進んでいくのがこの年代だったのだそうです。






新型コロナウィルス流行初期の状況をもとに、人と動物が感染するウィルスについてのお話がありました。環境・動物・人間の関係性について。そう捉えること、考えることがワンヘルスなんだな…と感じるお話でした。
お話の途中でも、疑問があればその場で質問ができ、先生からの返答が返ってきます!それがサイエンスカフェの良いところです。今回も、度々質問がありました。横田先生は、スライドをもとに振り返りつつ説明をしてくださいました。


横田先生は、エコバックを使用すること、そんな些細なこと一つでもワンヘルスにつながると仰っていました。ワンヘルスについて知りたいと思い、この場に足を運んでくださっていること。これも一歩踏み出したことと同じなのだそうです!
自然に対して、感謝の気持ちをもつこと。心がけひとつが大切であり、ワンヘルスに繋がるのだと感じます。難しく考えず、自分ができることを着実に行っていくこと。それが一人、また一人と増えていくことで、世界的な規模のワンヘルスに繋がります!
第一部の最後にも質問がたくさん!質問は第二部へと持ち越しとなり、ここで一旦休憩をはさみます。
◆第二部
先生とともに輪になるような配置に変えて、座談会形式の第二部となります。


第一部で聞けなかった質問から始まり、最近話題の野生動物との共存について、ワンヘルスの視点からどう捉えるか?などの質問が出ていました。
今回ご参加くださった皆様も様々で、ワンヘルスをよくご存じな方もいれば、全く知らないから知りたい!という方も。色んな質問が先生に投げかけられていました
横田先生は、とても穏やかで、優しい先生なのだと安易に想像がつくトーンで終始お話が進んでいました。横田先生だからこそ、動物や地球に全てにおいてより良い環境になること…ワンヘルス。その研究を進めることができるのだろうなぁと感じます。ご参加いただいた皆様もきっとそう感じた方は少なくないはず!!そんな思いを抱きつつ、閉会の時間となりました。
横田先生、貴重なお時間をありがとうございました!
また、ご参加くださった皆様、足を運んでいただきありがとうございます!!

次回のサイエンスカフェ@ふくおかの開催は2月頃を予定しております!
日時など決まりましたら、こちらのホームページでお知らせいたします。
